奈良キャンプ場おすすめ!小太郎岩キャンプ場でおやじ冬ソロキャンプ
- 2021.12.19
- キャンプ場
キャンプベストシーズンの秋にソロキャンプに行ってきました。場所は奈良県曽爾村にある「小太郎岩キャンプ場」で今年の春にオープンした施設です。設備が新しく、利用客もマナーが良かったので快適にキャンプできました。ここ最近行ったキャンプ場のなかでは1番の施設でしたのでレポートしたいと思います。今回のキャンプでデビューしたギアもいくつかあるのでレビューもします。今話題の石油ストーブ「パセコ」もありますよ。
キャンプ場の所在地・近隣情報
所在地
住所:奈良県曽爾村伊賀見1967-2
奈良市内から1時間半、大阪市からも高速利用で1時間半とアクセルは良好。途中の宇陀市を越えると信号がほとんどなく混むことはありません。
キャンプ場は小太郎岩の麓、青蓮寺川沿いに位置しています。
これが小太郎岩です。ライオンのように見えたり見えなかったり。ちょうど色付いてきた紅葉が綺麗で目の保養になります。
近隣情報
キャンプ場から車で5分の距離にあの有名な曽爾高原があり、紅葉シーズンでしたので観光客で賑わっておりました。お亀の湯という温泉施設も曽爾高原の近くにあり、曽爾村という田舎ですが入浴客が多く混んでいます。
お亀の湯の詳しい情報はこちらをご覧ください。
入浴料金は以下の通りです。
大人(中学生以上) | 750円 |
子供(3歳から小学生) | 450円 |
小太郎岩キャンプ場の受付で割引券を販売していて、大人は500円で買えます。キャンプ場で買ったほうが絶対お得なのでチェックインしてから行ってください。
こちらの温泉ですが、お湯が柔らかくてすべすべしており気持ちよかったです。露天風呂からの景色もよく、紅葉の季節だったので山々が本当に綺麗でした。
キャンプ場の周囲にはスーパーはもちろん、コンビニもありませんので買い出しはできません。事前に食材は買っておきましょう。道中に宇陀市内を通りますので、市内で購入するか、自宅近くにあるお店で準備しておいたほうがいいです。
施設詳細
場内マップ。トイレや炊事場の場所も書かれているので分かりやすいです。
今回利用したのはDサイト。リバーサイドになります。川沿いで小太郎岩キャンプ場では1番小ぶりなサイトになります。
受付・売店
受付はこちらになります。元旅館だった面影があります。まずこちらで受付してください。料金は事前精算なので支払いはありません。
中にはちょっとした売店もあります。食材、お酒、薪が売っていた記憶があります。何か忘れたぐらいなら売店で買って対応できそうです。
価格
サイト名 | 面積 | 電源 | 価格 |
---|---|---|---|
A.ビックサイト | 約120平米 | あり | 7,000円 |
B.こもれびサイト | 約100平米 | あり | 6,000円 |
C.フォレストサイト | 約80平米 | なし | 5,000円 |
D.リバーサイト | 約70〜90平米 | なし | 5,000円 |
合計28サイトあり全てオートになります。
予約はまずA〜Dのサイトを選びます。場所は先着順になりますので、早く行ったほうがいいですよ。
チェックイン・アウト
こちらのキャンプ場は土日のみの営業です。チェックイン/アウトは早くて遅いのが特徴。
■イン:10:00〜17:00
■アウト:〜15:00
滞在時間が長いのはありがたいです。
3連休になると少し変わります。中日のチェックインが13:00〜17:00、アウトが〜11:00までになります。
廃材置き場
こちらのキャンプ場の最大の売りがこの廃材使い放題。木材店が運営しているキャンプ場だからできることです。大きさがバラバラなので使うには加工が必要です。
嬉しいことに斧はレンタルできますので安心してください。廃材には釘など金属が紛れているので手にするときは手袋は必ずしてください。
皆さんで共有して使用する薪なので持っていって使わなかったら必ず返してください。また、必要以上に持っていくのはやめてください。
炊事場・トイレ
炊事場はかなりきれいです。足置き台があるので子供も安心ですね。アルコールと洗剤?らしきものが常備されていました。
トイレもキレイです。臭いはまったくしません。
外観は小屋っぽいです。青が男、赤が女。
サイト
今回利用したリバーサイトへの入り口。道は砂利で少し下りになっています。ご覧のように高い杉が立ち並んでいます。これだけ高い杉があると圧巻されましたが、幻想的で綺麗でしたよ。
リバーサイトは地面が土でしたが、他のサイトは砂利でした。広さは約70-90m2もありますので、ソロではかなり大きかったです。AC電源はありませんが、Aサイトのビッグサイト、Bサイトのこもれびサイトは標準で電源付きです。
リバーサイトの価格は人数に関わらず税込で5,000円。ソロでは高いですが、家族やグループでは普通だと思います。薪も使い放題なのでむしろ安い方かもしれません。
川(青蓮寺川)
キャンプ場の敷地内を流れる青蓮寺川。水の流れも激しくなく、透明度も高いので、夏は川遊びが楽しそうです。
見ていると飛び込んでも大丈夫そうなところもありました。これだけ水がきれいだと魚もたくさんいるかもしれないので釣りも楽しめそうですね。
デビューさせたキャンプ道具
パセコストーブ
今年1番の話題のであるパセコストーブ。アルパカと同じ韓国発のメーカーですが、価格がアルパカの半額。なので2021年の夏に発売となりましたが、売り切れ続出してます。運よく早めに買えたので試してみました。
使用したのは11月中旬で、最高気温12度、最低は5度ぐらい。パップテントで使用したが、驚くほど温かくてびっくりしました。
ヴェイパラックス
ケシロン(灯油)ランタンです。見た目がおしゃれで一目惚れして買った道具。真鍮が美しいランタンです。
ケシロンランタンは点火が難しいと思っていましたが、実際に使ってみて慣れたら簡単です。よくYouTubeである炎上などしたことありません。
このヴェイパラックスですが、メインランタンとして使用する光量は十分にあるのですが、明るすぎないのが好印象。優しい明るさがちょうどいい感じです。
マナスル121
灯油のストーブです。真鍮のフォルムが美しく最高ですが、点火するのはかなりめんどうで時間がかかります。でも、その手間を楽しむのがキャンプであると思います。不便を楽しんでこそキャンプの醍醐味ではないでしょうか?
小太郎岩キャンプ場をおすすめのキャンプ場とする!
小太郎岩キャンプ場には少し厳しめのルールがあります。そのおかげでマナーが悪い人もおらず快適に過ごせました。
施設はきれいで管理人さん達も親切。嬉しいことにゴミは捨てることができます。分別は必要ですが、カン、ビン、電池まで捨てれました。燃えるゴミは捨てれるキャンプ場は多いです。しかし、ここまで捨てれるのは場所はあまりないでしょう。
今後人気が上がるキャンプ場です。気になったらぜひ行ってみてください。特にファミリー向けです。
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