【初心者向け】キャンプ用ストーブを徹底解説

【初心者向け】キャンプ用ストーブを徹底解説

冬キャンプを快適に過ごす為にはストーブは欠かせません。ストーブには燃料によって4種類あり、初心者の人はどれを買っていいのか分かりにくいと感じているでしょう。

そこで今回は各ストーブのメリット・デメリットから選び方や使い方を解説します。またお勧めのストーブも紹介します。

キャンプ用ストーブ4種類

大きく分けて4種類あり、薪ストーブ、灯油ストーブ、ガスストーブ、電気ストーブになります。それぞれ特徴がありますのでピックアップします。

薪ストーブ

見た目も雰囲気があり、冬キャンプを代表するキャンプ道具です。インスタなどのSNSでも頻繁に投稿がアップされていますし、人気商品は即完売。価格も安いものから高いものまで様々あります。

メリット:サウナテントでも使われるほどの薪ストーブですから暖かさはストーブの中でもピカイチ。暖房範囲も約20畳ほどあります。燃料は薪でどのキャンプ場でも販売しているので手に入れやすいのが特徴。ストーブの熱を利用して調理できる製品もたくさんあります。

デメリット:テント内で使う際には一酸化炭素中毒に注意が必要。こまめに換気が必要になります。また薪の価格が約800円なので高額。1日だと1束は絶対使いますし、それ以上使うこともあるので燃料費が高くつきます。薪ストーブが使用できるテントがないと使えません。

石油ストーブ

扱いが簡単で手軽に使えるのが魅力の石油ストーブ。家で使える物もあり、キャンプと家で両方で使用している人もいます。薪ストーブ同様に毎年人気商品は即完売。早めに購入したほうが無難です。

メリット:薪ストーブほどありませんが、火力が強くて広範囲を暖めることができます。平均で6〜8畳ほどの広さに対応してます。ストーブの天板を利用して温めたりする簡単な調理は可能です。燃料が灯油なのでランニングコストが安いのも大きな特徴です。

デメリット:製品が重くなりがちでサイズも大きいので運搬が大変。オートキャンプする人向け。テント内で使用すると一酸化炭素中毒になる可能性がありますので、薪ストーブ同様適度な換気が必要になります。

カセットガスストーブ

本体がコンパクトで運搬が楽なガスストーブは手軽さで人気。

メリット:コンビニでも売っているガス缶が燃料で本体もコンパクトなので薪や灯油ストーブに比べると扱いが楽でコンパクト。しかし、暖かさは弱くてソロ、少人数のキャンプがお勧め。晩秋から初冬にかけて使用するか、メインのストーブのサブストーブとして使用する人が多い。なるべく荷物を少なくしたい人向けです。

デメリット:CB缶は寒さに弱いので使用できないこともあります。火力も弱いので全体を暖めることはできません。

電気ストーブ

これまで紹介したストーブの中で1番安全なのが電気ストーブ。

メリット:火事などのリスクが1番少ないので子供や女性でも安心。暖かさはガスストーブ以上灯油ストーブ未満。足元を暖めるなら最適です。安心安全を求めるキャンパーにお勧め。

デメリット:もちろん電源サイトでしか使えません。無い場合はモバイルバッテリーを使用する必要があります。

薪ストーブおすすめ

1番温かいのが薪ストーブ。男が憧れる男前キャンプギアの1つではないでしょうか。

ホンマ製作所 クッキングストーブ

ミリタリーグリーンの本体がお洒落なキャンプストーブで、その名前の通り、調理が可能な薪ストーブです。

値段もお手頃で1万円以内。

実はキャンプ芸人のヒロシさんも愛用されていて、ヒロシチャンネルのYouTubeで使用されていました。

特徴として、天板が外せるので直火料理ができます。

お手頃なので最初の薪ストーブとしてはおすすめではないでしょうか。

もちろん、しっかりと温かいので暖房器具としての機能も十分発揮してくれます。

テンマクデザイン ウッドストーブ サイドヴュー

大人気ブランド「テンマクデザイン」の薪ストーブ。

見た目が凄くお洒落です。

耐久性に優れた高品質のステンレスを使用。

炎が見えるガラス窓付きで天板の丸蓋を外して直火調理が可能で、バタフライ型ステンレス棚付き。これが便利で料理の保温や焚火ツールの吊るしに便利です。

サイズがS、M、Lと3種類あります。

ogawa ちびストーブⅢ

みんな大好きogawa。

テントだけでなく色んなキャンプギアを発売してます。

ちびストーブは大人気商品。

煙突や台座が分解できるので、本体に全てのパーツが収納できるから持ち運びに便利です。全てのパーツが収納可能なキャリーバックが標準装備。

見た目もかわいいので女性からも人気です。

石油ストーブおすすめ

温かさも手軽さもちょうど良いのが石油ストーブ。家でも使える物もありますのでコスパに優れてるかも。

パセコストーブ WKH-3100G

今年1番話題な石油ストーブ。アルパカと同じ韓国メーカーですが、価格はなんと半額。専用ケースも一緒に買いましたが合計2万円でした。

私が購入した色はサンドですが、どう見ても黄色です。この色が1番欲しかったので買えてよかったです。

残念ですが、ネットでは既に完売しているショップが多いようです。

今年から本格上陸したようなので今後に期待!

アルパカストーブ TS-77JS-C

パセコと同じ韓国製のストーブでパセコよりコンパクト。燃費が良く半日以上使用できます。

見た目もカッコいいので毎年すぐ売り切れます。

早めの購入をおすすめします。

トヨトミレインボーストーブRL-250(G)

レインボーの明かりが特徴で人気。

アーミーグリーンの色とランタンのような形がお洒落。

値段もお手頃です。信頼安全の日本製。

カセットガスストーブおすすめ

カセットボンベを使用して手軽に使えるストーブ。

センゴクアラジン ガスストーブ

レトロな雰囲気で人気のセンゴクアラジンのカセットガスストーブ。大きさもコンパクトでかわいらしい。持ち手があり運びやすいです。

岩谷産業 カセットガスストーブ CB-STV-MYD

小型のカセットガスストーブ。足元や体の一部を暖めるのにちょうどいいサイズ。部屋全体を暖めるほどの性能はありません。

電気ストーブおすすめ

電源さえあれば1番手軽に使えて暖かいストーブ。

トヨトミ 赤外線ヒーター ホワイト EH-Q100I(W)

遠赤外線電気ストーブ。2本のヒーターをワイドな反射板でしっかりと暖かいです。

デロンギ オイルヒーター

大人気のオイルヒーター。暖房力が高くてじんわりと室内を暖めてくれます。嫌な風が発生しないのも特徴。

まとめ

どうでしたでしょうか?

キャンプストーブは燃料によって種類が結構あります。

調理器具とストーブの燃料を一緒にすると便利ですよ。

例えば、カセットガスのコンロを使っているならカセットガスのストーブといったような組み合わせです。

色んな種類の燃料を持って行くのは面倒です。

今シーズンの冬キャンプは自分なりのストーブを選んで楽しんで下さい。