バイクパッキングスタイルでの輪行方法
バイクパッキングだと色んなバッグを車体に取り付けているので輪行するのが難しいです。でも、モンベルのコンパクトリンコウバッグを使用すれば可能です。少しの工夫は必要ですが簡単です。私が今まで輪行してきた方法を紹介します。
輪行
概要
輪行(りんこう)とは、公共交通機関(鉄道~船~飛行機など)を使用して、自転車を運ぶこと。サイクリストや自転車旅行者が、行程の一部を自走せず省略するために使う手段。公共交通機関を利用しない自走以外の移動(例えば自家用車積載)は輪行とは呼ばない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/輪行
私はこれまで鉄道でしか輪行したことがないので鉄道での輪行について書いていきます。
鉄道でのルール
鉄道各社によって輪行のルールは違いますので問い合わせして下さい。JRの場合は、3辺の最大の和が、250センチメートル以内のもので、その重量が30キログラム以内のもので自転車にあっては、解体して専用の袋に収納したもの又は折りたたみ式自転車であって、折りたたんで専用の袋に収納したものとされています。ちなみに関西最大の私鉄である近鉄もJRと同じルールで利用可能。
詳しく知りたい人は「JR輪行」や「近鉄輪行」でググって下さい。
暗黙のルール
輪行袋は当然荷物としては大きいので電車に乗る時には他の乗客の人に迷惑にならないように配慮が必要です。ドアの近くに置くと乗り降りする人の邪魔になります。ですので、輪行するサイクリストの暗黙のルールとして先頭車両の運転席の部屋前が広いのでそこを利用することになってます。よく鉄ちゃんがいる場所です。
1番後ろの車両で車掌さんの部屋の前もスペースは広いのですが車掌さんはたまに出てきて車両を歩くので、出てくる度に輪行袋を移動させないといけないのであまりお勧めできません。
先頭車両のスペースを確保できない時はかなりショックです。なので乗客が少ない時間帯を狙います。私は常に始発で出発しますので今まで確保できなかったことはありませんでした。
輪行は便利ですが他の乗客に迷惑にならない配慮が必要ですので注意して下さい。迷惑な輪行するサイクリストが多いと輪行できなくなるかもしれませんのでマナー良く利用しましょう。
バイクパッキングにお勧め輪行袋『モンベルコンパクトリンコウバッグ』
詳細
サイズはMとLの2サイズ。
Mは26inch、Lは29inchまでのサイズに対応しております。
価格は公式オンラインショップでMが税抜5,050円、Lが5,500円です。
輪行袋の使い方
この輪行袋の1番の特徴は簡単に車体を収納することができることです。まず前輪だけを外すして、外した前輪を車体に固定させて袋を車体の上から覆いかぶせるようにするだけです。慣れたら10分で出来ますよ。
実際に輪行袋に収納している様子を分かりやすく説明しています。
バイクパッキングでの輪行方法
これだけのバッグ類を一緒に収納できるのがモンベルのコンパクトリンコウバッグの凄いところです。少しだけのコツが必要ですが誰でも簡単に出来ますので下の動画で確認して下さい。
動画にあります少し大きなドリンクホルダーはこれになります。
ブラックバーンのアウトポストカーゴケージ。普通のドリンクホルダーより大きいのでシュラフまで取り付けることが出来ますので便利です。輪行する時にも活躍してくれます。
このように少し工夫すれば簡単に輪行できますのでやってみて下さい。バイクパッキングで輪行すれば行動範囲が広がるので便利ですよ。
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