キャンベルタウンの雄!グレンスコシア
こんにちわ。
今回は私が大好きなモルトであるグレンスコシアです。
キャンベルタウンですが、かなりお勧め!
スプリングバングが品薄で高騰してるので買いにくい状況です。
でも、グレンスコシアはまだ安定して流通してます。
キャンベルタウンならではのブリニーな味が特徴で美味しいシングルモルトなので紹介します!
グレンスコシア蒸留所
グレンスコシアの創業は1832年になります。
創業者はスチュアート・ガルブレイス社。
設立当時は炭鉱の開発などでキャンベルタウンは勢いに乗っていました。
しかし、その炭鉱も掘り尽くされ、世界恐慌もあり大不況。
グレンスコシアもその影響を受けて1930年に閉鎖いたします。
この時のオーナーだったダンカン・マッカラム氏が借金苦にキャンベルタウン・ロッホに身を投じました。
それゆえ、蒸溜所内には彼の幽霊が出ると云われています。
ちなみにロッホとは入れ江の意味。
その後1980年代に100万ポンドの巨費を投じて大改修され、操業を再開。
現在はロッホーロモンド社の所有になっています。
ラインナップ
キャンベルタウン ハーバー
100%ファーストフィルのバーボン樽原酒を使用した、ノンエイジのグレンスコシア。
きらとした潮の香り、ヴァイオレットやラベンダー、バニラなどのフローラルなアロマ。フルーティーで甘い味わい。
ほのかなモモや青リンゴの後に続く、トフィーファッジやバニラのカスタード。
ドライでミディアム。海を連想させるピートの余韻。
ダブルカスク
ファーストフィルバーボン樽で熟成された後、ペドロシメネスシェリーカスクでフィニッシュ。
特徴的なシースプレーとバニラオークの絶妙なバランス、リッチでスパイシーなグレンスコシアらしい仕上がり。
これは飲んだことがありますが、潮っけとバーボン樽とシェリー樽の甘みが絶妙で最高です!
15年
15年は、15年熟成の真の特徴を届けるためにアメリカンオーク樽熟成原酒の中から特別に樽を選び抜きボトリング。
香味は、少しバニラ、オーク、海塩、スパイシー、フルーツ。
18年
リフィルのバーボン樽とアメリカンオーク樽で熟成原酒をヴァッティングした後に、ファーストフィルのオロロソシェリーカスクで一年間後熟した18年熟成のシングルモルト。
グレンスコシア特有のスパイシーさと潮の香りはそのままにオロロソシェリーカスクによる華やかな香りが付け加えられました。
まとめ
どうでしたでしょうか?
キャンベルタウンのシングルモルトは、スプリングバングやヘーゼルバーン、キルケランなどかなり品薄状態。
飲んでみたいけど飲めない状況です。
今回紹介したグレンスコシアはまだ比較的入手しやすい。
リカマンで結構売ってますよ。
キャンベルタウンの超個性的なモルトを是非試してみて下さい!
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