バイクパッキングの装備紹介

普段使用しているバイクパッキングの装備を紹介します。

高価な物はありませんがコスパに優れた製品ばかりですのでお勧めです。

トピーク『フロントローダー』

トピークとは?

台湾のメーカーで言わずと知れた大手です。サイクルショップならどこでも売ってるので皆さんご存知だと思います。自転車工具をメインに展開していますが、あらゆるサイクルグッズはあるのではないでしょうか?それぐらい幅広く商品展開されております。

フロントローダー

ハンドルバーバッグです。上部にあるベルトをハンドルバーに取り付けて使用します。バッグの構造はハンドルバースタビライザーハーネスでドライバッグを包み込むことにより固定してます。他のメーカーでも同じような構造が多いです。トピークはバイクパッキングの分野では後発になりますが後発なのでよく考えられている製品になってますし、大手ならでは低価格で提供してくれてます。私はAmazonで7,000円弱で購入しました。フロントバッグではかなり安いです。

ドライバッグは空気を抜くことができるバルブがあります。これによって圧縮されて荷物をより多く収納可能。容量は8ℓです。また、ストラップによりシュラフを外付けすることができます。シュラフが1番かさばるのでこれは便利でした。防水性ですが今まで2度ほど小雨の中で約1時間ほど走りましたが中身が濡れていることはありませんでした。しかし、完全防水ではないと思いますので注意して下さい。

私の場合は写真のようにシュラフだけでなくマットも一緒にセッティングしています。マットはバンドで固定しています。バンドは好日山荘のネットショップで買いました。バイレス (BAILESS)ユニバーサルバンド100cmという商品ですので検索して下さい。持っていると色んなことに使えますし便利です。1本300円と安いので私は複数本持っています。

動画で装着方法を説明しています。1度確認して下さい。

このフロントローダーですが走っているとずれてくるんちゃうの?と思われるかもしれません。私はこれでビワイチ、アワイチと150㎞越えるロングライドを2回しましたが今までずれてタイヤに擦れたことは1度もありませんでした。タイヤが太い自転車でも接触はなかったのでおそらくどの自転車でも問題ないと思われます。しかし、ドロップハンドルに装着できるかは試したことがないので分りませんのでご注意下さい。

R250『サドルバッグスモール』

サドルバッグはタイヤとサドルにある程度のクリアランス(距離)がないと装着できません。ですので身長が低い人には装着不可能になります。私は165cmほどなので装着できるサドルバッグは容量の小さい物に限定される問題がありました。でもこのR250のサドルバッグスモールは8ℓの大容量で尚且つ身長の低い人でも装着できるバッグになってます。

装着した写真になります。タイヤとのクリアランスも余裕です。バッグに輪行袋を固定できる紐が付いてますので便利です。青色の袋が輪行バッグです。サドルバッグも走行中にずれるかどうかですが今のところ問題はありませんでした。バッグの後方にはリフレクターがありますので夜間走行でも安心です。

BLACK BURN『アウトポストカーゴケージ』

普通のドリンクホルダーのようですが少し違います。取り付けることが出来る物が大きいです。5ℓのドライバッグやシュラフまで取り付け可能。これがあるのと無いので積載量が大きく変わります。私はフォークにこれを2つ装着してます。つまり5ℓのドライバッグを2つ取り付けれますので合計10ℓの積載量アップです。

しかし、この商品ですがダボ穴がないと付けることは出来ません。フォークにダボ穴が無い場合はこれをお勧めします。

ELITE(エリート)VIPです。フォークにこれを付けることによりダボ穴が増設できます。これでダボ穴が無い自転車にもアウトポストカーゴゲージを装着できることが可能になります。もちろん普通のドリンクホルダーも装着できますのでご安心下さい。価格もそれほど高くないので持っていると便利ですよ。

どんな物が取り付けれるかやってみました。参考にして下さい。

バイクパッキングは工夫次第で快適になります

自転車キャンプは持参できる荷物が限られるのでどれだけ工夫できるかによって旅が快適になります。工夫次第で色んなことが出来るのがバイクパッキングの最大の魅力です。バッグの性能によっても大きく変わります。なのでバッグや装備選びは慎重にするべきです。

沢山のメーカーが色んな種類の製品を発売してますので口コミやブログなどを参考にして検討して下さい。でも、製品選びで1番重要に考えて欲しいのは防水性です。旅では色んなことが起こります。特に突然の雨はしょっちゅうです。バッグの中にある着替えが雨で濡れてしまうとかなり凹みます。濡れたままの服で今後の旅をしなければならないと考えるブルーになります。そこでバッグ類は完全防水機能を選ぶべきです。私も何度か突然の雨にやられました。その度に次回は完全防水のバッグをチョイスしようと思ってます。値段は少し高くなりますがそこはあえて選んで下さい。それだけ重要な機能です。

バイクパッキング用の軽量でコンパクトなテントやキャンプ道具を販売するメーカーが多くなりました。キャンプブームと相乗してこれからもブームとなるでしょう。便利な道具が増えましたが工夫によって更に便利になります。これが自転車キャンプ、バイクパッキングの最大の魅力。あえて不便な手段(自転車でキャンプする)を自分なりにカスタムするドMなキャンプスタイルがバイクパッキンです。当分飽きることがないですよね(笑)

アワイチした時の動画です。参考程度で見て下さい!