山でもキャンプ場でもどこでも美味しいコーヒーが飲めるスタンレーの「真空コーヒーシステム」
スタンレーが好きな著者ですがこの真空コーヒーシステムは今まで知らなかったアイテムです。先日行ったアルペンアウトドアーズ宇治店に行った時に見つけて買ってしまいました。でも、買って実際に使用して満足できる商品でしたので紹介します。
スタンレーについて
1913年、ウィリ・スタンレーJr.が真空断熱技術とスチールの頑強さを融合し、発明したの始まりのようです。
この無骨なデザインはお洒落キャンパーの間でも絶大な人気があります。特にグリーンの色が格好いいですよね。
スタンレーのホームページはこちらからご覧下さい。
またデザインだけで無く機能性も高くて保冷、保温性に優れているという書き込みがネット上に沢山あります。
値段は少し高めですが持っていることがステータスになりそうです。
このスタンレー真空コーヒーシステムですがフレンチプレス式という抽出方法になります。
次はコーヒーの抽出について解説します。
コーヒーの抽出方法
ペーパードリップ
一般的なドリップ方法です。
ペーパーフィルターとドリッパーと挽いた豆があればすぐコーヒーが飲めます。
それぐらい簡単なドリップ方法でしょう。
サイフォン
コーヒーサイフォンは、水の蒸気圧を利用してコーヒーを淹れるガラス製の器具である[1]。日本では単にサイフォンとも呼ばれ[1]、英語ではVacuum coffee maker, vac pot, syphon coffee makerなどと呼ばれる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/コーヒーサイフォン
フレンチプレス
フレンチプレスという器具を使用して抽出する方法。
1番シンプルに豆の美味しさを味わえます。
フレンチプレスでコーヒーを淹れる際には、コーヒーフィルターで行う時より粗いコーヒー粉が必要である。よく挽いた粉は水中に浸したときに粗い粉よりも透過性が低いため、プランジャーを下げる時により大きな力を要するためである。加えて、よく挽いたコーヒーは、プレスフィルターの周囲と粉により水がしみこみやすい[2]。コーヒーは空容器にコーヒー粉を入れ、湯(93-96℃)を加えれば抽出できる。水450mLに好みで約28g前後のコーヒー粉を加える。湯を加えふたをし、抽出を行う。抽出時間は約2-4分で、容器の大きさにより異なる。コーヒー粉を分離するためプランジャーを押し下げ、抽出液を注ぎ出す。この時にコーヒー液を別の容器に移し替えるのが望ましい;抽出液が粉とともにフレンチプレス内に残っていると、コーヒーが渋く苦くなってしまうからである。ただし、これはフレンチプレスを利用する上での利点でもある。一般的にコーヒーの抽出時間は4分程度が最適とされている。約20分後にはコーヒーがまずくなると考える人もいる[3]。水出しコーヒーなどの場合には、望ましい濃度まで抽出するまでに数時間浸出させる必要がある場合もある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/フレンチプレス
このスタンレー真空コーヒーシステムはこのフレンチプレス式。
ペーパーが不要なのが良い点。
通常より粗めに豆を挽いてもらった方が良い。
細い粉だと粉っぽいコーヒーになってしまいます。
スタンレー真空コーヒーシステム
スペック
この商品ですが、コーヒー抽出から保温、お湯を沸かす器具、コーヒー豆を入れる容器、コップが全て揃っており写真のようにコンパクトに持ち運ぶことが出来ます。
これだけの器具がオールインワンされてます。
詳細は以下です。
サイズ(0.5ℓ) | 285mm×104mm |
重量 | 0.75kg |
容量 | 0.5ℓ |
ちなみに保温力の目安。
6時間 | 78度以上 |
24時間 | 44度以上 |
抽出方法
使用方法はイラスト付きの取扱説明書に記載されてます。
- お湯を沸かす(お湯が無い場合)
- 挽いた豆を容器に入れてからお湯を入れる
- プレスを置いて2〜5分待つ
- プレスを下まで下ろして完成
カップが2つ付いてますのでそのまま注いで飲めますし、保温ボトルに入れて持ち運ぶこともできます。
お湯が無い場合でも直火でお湯を沸かすことができるのも便利です。
直火可能なのでちょっとした調理もできるかもしれませんね。
ラインナップは1ℓと0.5ℓの2種類。
私の物は0.5ℓです。
まとめ
このスタンレー真空コーヒーシステムを持って行けば、いつでもどこでも美味しいコーヒーをすぐ飲める最高の製品です。
でも、1つ注意してほしいことがあります。
それは、
豆の挽き方
細挽きだとこの抽出方法だと粉っぽくなってしまいます。
カップの底に粉が溜まってしまうので最後まで飲めません。
ですので、中挽きぐらいがベストかもしれませんね。
このシステムですが、コーヒーだけではなく他の調理もできそうです。
直火もできる容器があるので便利ですね。
保温ボトルだけでも使い道があると思いますので持っていても損しない製品だと思いますのでお勧めですよ!
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