アイランズモルト「トバモリー10年」
こんにちわ。
個人的にアイランズモルトが大好きな僕です。
アイラよりアイランズが個性的で美味しいと思う。
そんなアイランズで特に好きなのが今回紹介する「トバモリー蒸溜所」
「トバモリー」と「レダイグ」の2種類のシングルモルトをリリースしています。
両方とも美味しいのでお勧め!
トバモリー蒸溜所
場所
スカイ島とジュラ島の中間にあるマル島にあります。
蒸溜所はトバモリー漁港に面して建てられている。
このトバモリー漁港にはご覧のようにカラフルな建物が建ち並んでいます。
とても綺麗ですね。
一度行ってみたい場所です。
マル島の西にはアイオナ修道院で有名なアイオナ島があります。
アイオナ島はスコットランドにキリスト教をもたらした聖コロンバが修道院を建てた島。
歴代スコットランド王の墓所もアイオナ修道院にあり、スコットランド第一の巡礼地です。
その聖地アイオナ島に行くのはマル島から行くことしか出来ないので、マル島には多くの観光客が訪れます。
歴史
トバモリーとはゲール語で『メアリーの井戸』
創設は1798年と結構古いです。
創業者は当時海運業を営んでいたジョン・シンクレア。
彼は昆布をグラスゴーやリバプールで売って財を成しました。
しかし、蒸溜所はその後、休業・再操業を繰り返して、オーナーも何回も変わってます。
1981年から93年まで操業を休止していたが、バーン・スチュワート社が買収して操業を再開。
驚きなんですが、以前はジュラ島、スカイ島のモルトをヴァッティングさせたヴァッティングモルトでしたが、同社が買収してから10年物のシングルモルトを販売するようになりました。
熟成は本土のバーン・スチュアート社の熟成庫と、アイラ島のブナハーブンの熟成庫を利用。
トバモリーには熟成庫が無いようです。
どうも、以前のオーナーが熟成庫を売却したみたい。
ラインナップ
10年
味わいですが、ライトボディで飲みやすい。
ピートもわずかに感じられますし、フルーティでフローラル。
かなり美味しいと思います。
私は余市に似ていると感じました。
アイラよりアイランズの方が私は好きだと再認識したような気がします。
現在、10年の在庫は少ない?店頭でもあまり見ませんが見つけたら飲んでみて下さい。
やまやで50mlが売っていたので買ってみました。
12年
フルボトルが店頭でよく見るのは12年。
やまやでも売ってます。
私は飲んだことありませんが、10年の味わいが更に洗練された味になっていると思います。
値段が少し高いですが、美味しかったので常備しておきたいですね。
まとめ
アイランズモルトは個性的で美味しいモルトが多いですね。
まだスキャパは飲んだことありませんが、それ以外は飲みました。
飲んだ全てが美味しくて満足してます。
アイラより全然好きかもしれません。
特に、このトバモリーは個人ランキングで上位。
ピートがアイラに比べるとクドくないのええのかな。
アイラが濃厚豚骨ラーメンだとするとアイランズは豚骨醤油ラーメン。
私はこんな感覚です笑
もっと言えば、アイラが天下一品でアイランズは来来亭。
来来亭のラーメンはこってりしてるけどスープを飲み干せるあっさりさもあります。
アイランズモルトはまさにそんなイメージです。
近日中にスキャパを飲んでアイランズをコンプリートします。
動画でもアップしてます↓
是非ご覧下さい!
-
前の記事
ヘリノックスショルダーベルト 2021.06.12
-
次の記事
ヘリノックスのチェアワンとテーブルワンを簡単にパッキングする方法 2021.06.22