牛乳パックをキャンプでフル活用する5つの方法とは?

牛乳パックをキャンプでフル活用する5つの方法とは?

牛乳はどこの家庭の冷蔵庫にあると思います。そんな牛乳ですが、飲み終えた牛乳パックは工夫次第ではキャンプで活躍するアイテムに変身。どうやって変身させる方法を解説しますので、普段お飲みになる牛乳パックは捨てずに保管してください。簡単なので、ぜひ参考にして活用してください。

活用方法①着火剤

ワックスコーティングされた牛乳パックはとても燃えやすくなっていますので、着火剤として使用できます。しかも、燃えカスが少ないので、灰が残る新聞紙などに比べると使いやすいです。

使い方は、使用済みの牛乳パックを乾燥させて細かく切ります。炭や薪を組み上げて空洞の部分に牛乳パックを置いて着火するだけ。普通の着火剤と同じ使い方です。

活用方法②簡易まな板

牛乳パックを切って開くだけで、簡易まな板に変身します。使用する上での注意点は、使用した牛乳パックを洗いしっかり乾燥させましょう。そうすれば臭いが残らないからです。

まな板として使用した後は、細かく切って着火剤として使用することで有効活用できますので便利ですよ。

活用方法③鍋敷き

鉄板やスキレットをキャンプで使っていて、置くところに困ることがあるでしょう。実は牛乳パックは鍋敷きとしても使用できます。開いた牛乳パックは熱々の鉄板やスキレットを置いてもテーブルを焦がすことはありません。

使用したあとは、着火剤として再利用できエコです。少し見栄えは悪いですが、テーブルを誤って焦がしてしまうことがないのでおすすめ。

活用方法④お皿

牛乳パックはお椀としても使用可能です。牛乳パックの底から20cmほどの高さで切るとお椀のような形になるので、焼き肉のタレを入れたりできます。もちろん液が漏れたりすることはありません。

開いた状態の牛乳パックは皿にもなります。生の肉を切ったときに一時的に置いておく皿としても便利です。皿として使ったあとは焚き火の火種として使うことで無駄がありません。

活用方法⑤スクレーパー

キャンプでは焼いたり、油ものを料理することが多いので洗い物はかなり大変です。頑固な汚れや焦げはスポンジでは落ちにくい。そんなときは牛乳パックをスクレーパーとして使ってみてください。

牛乳パックの底は固くなっているので、スクレーパーとして使えます。グラタンの焦げも落とすほどの威力ですよ。

牛乳パックで快適にキャンプを楽しんでください!

すぐ捨ててしまう牛乳パックですが、意外と活用方法があることが分かってもらえたと思います。普段から飲み終えた牛乳パックはストックしておきましょう。アウトドアはもちろん、万が一の災害時に活躍してくれますよ。