グレングラント「アルボラリス」
こんにちわ!
遂にグラングラント「アルボラリス」を買えました。
Amazonでは売ってますが、ウイスキーをネットで買うのはあまり好きではありません。
なので、店頭で並ぶのをずっと待っていました。
発売してから少し日時が経ちましたが、奈良には入荷しておらず探しておりました。
しかし、先日やまやに行くとありました。
グレンリベットのイリシットスティルもまだ奈良では店頭で見たことありません。
ウイスキー不毛の地「奈良」
そんな気がします。
グレングラント蒸溜所
歴史
ジェームズとジョンのグラント兄弟がスペイサイドのローゼスに1840年に設立。
ジェームズは地元エルギンの法律家、政治家であり、ジョンは穀物商のかたわらアベラワー蒸溜所で蒸留技術を学んでいました。
ジェームズはスペイサイドに鉄道を敷き、この鉄道はグレングラントだけでなく他の蒸溜所に大きな恩恵を与えた。
鉄道によって南部への大量輸送が可能となり、グレングラントはスコットランド以外で売られた最初のウイスキー。
1952年にグレングラントはザ・グレンリベットと合併。
1972年にはロングモーンもグループになる。
1978年にカナダのシーグラム社によって買収され、2001年にはペルノ・リカーノが所有。
2006年イタリアのカンパリ社が1億1,500万ポンドで買収して話題。
なので、イタリアで1番人気となっています。
ラインナップ
アルボラリス以外のラインナップはこちら↓
10年
10年ものでは最高に美味しいと思います。
柑橘系の香りと味わいがとても飲みやすくウイスキー初心者でも飲みやすい。
スペイサイドの良さを体感できるモルトだと思います。
12年
こちらは飲んだことがありませんが、蜂蜜やバニラ、アーモンドなどの複雑な香味も感じられるようです。
10年をさらに熟成させた感じでしょうか。
少し高いですが、いつか飲んでみたい1本。
18年
コレはなかなかお目にかかることがない1本。
18年以上長期熟成した原酒のみを使用した「グレン グラント」のフラッグシップ商品です。
熟成樽には主にバーボン樽を使用しており、「グレン グラント」ならではのスムースな飲み口はそのままに、スペイサイド産の特長である華やかな香りや、蜂蜜やバニラ、アーモンドのようなリッチな甘さが楽しめます。
2016年10月に発行された“世界のウイスキー愛好家のバイブル”と言われる、ジム・マーレー著「ウイスキーバイブル2017」において、スコッチウイスキー部門No.1の「スコッチ・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、高品質なスコッチウイスキーとしてさらに注目を集めています。
アルボラリス
グレングラント創立180年周年を記念してリリースされたのがこのボトル。
アルボラリスはラテン語で「木漏れ日」の意味。
熟成はバーボン樽とシェリー樽を用いております。
香り
蜂蜜、ドライフルーツ、レーズンの香りがしました。
柑橘系のとても良い匂い。
味わい
柑橘系の味わいとバタークッキーのような甘さが心地よい。
余韻
モルトの甘みが爽やかに残ります。
まとめ
2,000円代のシングルモルトではかなり美味しいです。
グレングラントには同じ価格帯でメジャーリサーブというのがありましたが、コレが廃盤になりアルボラリがその後釜。
メジャーリザーブは飲んだことありませんが、このアルボラリスはコスパに優れたモルトであることは間違いなし。
常に家に置いておきたい1本。
初心者や女性にもお勧めだと思います。
グレングラントは好きな蒸溜所の1つ。
創立180年を超えてもますます期待できる蒸溜所であります。
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