トミントール「ピーティタン」
こんにちわ!
また美味しいモルトを見つけてしまいました。
それは、トミトール蒸溜所の「ピーティタン」です。
トミントールって?という人も多いと思いますが、まだ比較的新しい蒸溜所。
場所はスペイサイドにあります。
要注目の蒸溜所なんで紹介します。
トミントール蒸溜所
トミントールはスペイ川の支流エイボン川の山深い谷間に建っています。
ちなみにエイボン川の支流が有名なリベット川で、トミントールもリベット谷にある蒸溜所。
トミントールとはゲール語で「納家の形をした小さな丘」のことで、周辺にはケアンゴルム山やクロムデイル丘陵があり、ハイカーやヒルウォーカーたちに人気のスポットになっている。
蒸溜所のオープンは1964年と新しく、近代的な設備が整ってます。
もともとはグラスゴーのウイスキーブローカーたちによって建てられたが、1970年代にホワイトマッカイ・グループが買収し、同社のブレンデットウイスキーのホワイトマッカイのモルト原酒として使われてきました。
ラインナップ
10年
1番ベーシックな商品。
バニラやハチミツの甘い香り、青リンゴやオレンジティーのような爽やかな香り。
味わいはスパイシーで、柑橘系の酸味と苦味が広がりさっぱりとしています。
トミントール12年オロロソシェリーカスク
シェリーカスクで熟成させた1本。
飲んだことはまだありませんが、トミトールにシェリーの味わいが追加されると不味いわけありませんね。
飲んでみたい!
トミントール トラス
「トラス(TLÀTH)」とは、ゲール語でまろやかという意味をもっています。
様々な年代のウィスキーを高品質のバーボン樽で熟成させた結果、その名の通り、春の野山を思わせる、まろやかで優しい味わいです。
ピーティタン
こちらが今回紹介したい1本。
トミトールのラインナップで唯一ピート麦芽を使用したモルト。
パッケージはラフロイグに良く似ていますね。
香りですが、ピート、ヨード香がしっかりとあり、臭いです笑
味わいは、ピート感はしっかりありますが、後味はあっさりしており、フルーティーさが最後に強いです。
白州にピートを効かせたような味わいだと思いました。
個人的にかなりのお気に入りです。
ノンエイジですが、アルコールの刺激は全くしませんでした。
凄く飲みやすいですし、アイラとは違うピートなので、ピート初心者にもお勧め。
アイラに慣れている人にも是非飲んで欲しい1本。
トミトールを販売している店が少ないので気軽に買えませんが、「やまや」には売ってます。
近くに「やまや」があれば是非寄ってみて下さい。
価格は4,000円弱なので、まだ買いやすい値段。
動画でも紹介してます↓
是非ご覧下さい!
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