話題の『ヨコザワテッパン』を解説
こんにちわ!
昨今の鉄板ブーンが凄いですよね。
美味しく肉が焼けると評判です。
塊肉をテッパンで焼いてる様子はSNS映えしますからね。
肉が美味しくなるのもそうですが、手軽さも人気の1つ。
炭を起こさなくても、すぐ簡単に焼けます。
これも魅力の1つですね。
現在、沢山のメーカーが鉄板を販売。
バンドッグ、ベルモントなどがあります。
でも、そんなテッパンブームの先駆けが「ヨコザワテッパン」
まずこれから始まったと言えるでしょう。
そんな鉄板を何回か使用して感じたことを解説します。
ヨコザワテッパンとは
ライター、アングラーとして活躍中の横沢テッペイさんが日頃愛用していたミニ鉄板を商品化した物。
ぶっちゃけただの鉄板ですが、5mmというこの厚みが美味しい肉が焼けると評判です。
この鉄板が爆発的に売れたことにより色んなメーカーがこぞって同じような鉄板を販売するようになりました。
そんなヨコザワテッパンのラインナップは2種類あります。
レギュラーサイズのこちらはA5で鉄板の厚さは5mm、重量は1kgあります。
人数では3人〜4人までカバーできます。
私が持っているのはこちらの商品です。
ハーフモデル。ソロ用に最適な大きさ。
サイズは148mm×120mm。厚さは4.5mmでオリジナルより39%の軽量化を実現しています。
重量は580gとオリジナルの約半分。
これなら自転車キャンプやバイクキャンプでも十分持ち運べる重さですね。
この大きさでも2人までが許容範囲です。
レギュラーとソロの比較です。
これを見るとソロはかなりコンパクトですね。
重さが約半分なのも魅力的です。
レギュラーとハーフの比較です。
横幅 | 奥行 | 厚さ | 重量 | |
レギュラー | 210mm | 148mm | 5mm | 1kg |
ハーフ | 148mm | 120mm | 4.5mm | 580g |
私のヨコザワテッパン
これが私のヨコザワテッパンです。
使い込むほどええ感じになってます。
アウトドア商品って使い込むことによってアジが出るのが面白いし楽しいですよね。
商品には防錆用油紙(キッチン用)、コテ、アルミ製やっとこが付属しています。
テッパンはこんな感じです。この写真は5回以上使用した状態です。
シーズニングについて
収納袋に記載されている方法。
- 両面を火であぶる
- 食器用洗剤で洗う
- 軽く両面に食用油を塗って保管
これで十分だと思います。
ぶっちゃけシーズニングには正解はありません。
どれが正しいかは誰も分かりません。
シーズニングに関しては色々と情報がありますのでググって下さい。
ちなみに私は、
- 洗剤で洗う
- 炙って水気を飛ばす
- 油を引いてくず野菜を焼く
- 冷まして保管
以上の手順をしました。
使用するとこんな感じです
良い音してますね。
炭と違い炎が大きくなることもないですし、熱くならないので小さい子供でも安心して使用できるのがヨコザワテッパンの良い点です。
使用しているバーナーはキャプテンスタッグのオーリック小型バーナーです。
ちなみにこんな使い方もあります。
ホンマ製作所のクッキングストーブでも使えます。
この組み合わせは結構ありだと思います。
冬キャンプだとBBQコンロを使用せず、クッキングストーブとヨコザワテッパンだけで十分ですね。
このホンマ製作所のクッキングストーブは安くて高性能でお勧めです。
ヒロシさんも使用しているので有名ですよね。
ちなみにカセットコンロでも使用してみました。
このレギュラーサイズですが4人家族で使用したらちょうどいいサイズです。
炭を使用しないので庭でBBQするより後片付けが楽です。
まとめ
どうでしたでしょうか?
色々と使用してみて感じたことをまとめてみました。
良い所と悪い所は以下の通りです。
長所
①後片付けが簡単
②すぐに調理可能
③早く美味しく肉が焼ける
以上が長所です。
①の後片付けですが本当に簡単です。
使用したら付属のヘラでテッパンの汚れを落としてクッキングシートなどで拭いて油紙や新聞紙で包んで保存するだけ。
②ですが、バーナーを用意してテッパンを置くだけで即食べることが可能です。
炭で火を起こすことは不要です。
思いたったらすぐに肉が焼けます。
③は炭焼きが美味しいと思っていましたが違いました。
テッパンだとテッパン全体が均等の熱を持っているのでムラなく美味しく早く肉を焼くことが出来ます。
早く焼けるのは助かります。
短所
①煙が多い
②重たい
①は1回だけ室内でカセットコンロを用いてヨコザワテッパンで焼肉をしましたが煙が多すぎて火災報知器が作動してしまいました。
室内でも使用したかったのですがこれを機会に室内での使用を断念しました。
もし、室内で使用したかったら換気扇の下で使用した方が絶対いいです。
②に関してはレギュラーサイズは約1kgあります。
オートキャンプなら問題ない重さですが、自転車キャンプでは持ち運びにくい重さです。
自転車やバイクでのキャンプの場合はハーフサイズが良いでしょう。
私も自転車キャンプ用にハーフサイズを買うか検討中です。
買うべきか買わないべきか?
答えはYESです。
重たくてかさばる炭を持っていく必要もありませんし、炭の後処理がないので片付けが簡単。
ゴミも減ります。
フライパンの代わりにもなりますので朝の朝食でよく食べるホットサンドのウィンナーを焼くのにも活躍してくれます。
晩飯、朝食にも使用できる万能な調理器具です。
もちろん焚火調理器具との相性も抜群なのでお勧めです。
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